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J-GLOBAL ID:201302288702592168   整理番号:13A0415099

水熱法で炭化した植物由来材料:ガスクロマトグラフィーによって検出された揮発性有機化合物のパターン

Hydrothermally carbonized plant materials: Patterns of volatile organic compounds detected by gas chromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  ページ: 621-628  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱水炭化(HTC)法によって生成したチャー中の揮発性有機化合物(VOCs)の特性とその濃度は,土壌改良剤としての応用を考慮すると重要である。それ故,麦藁,バイオガス消化残渣および4種類の木質材料から得られた固形HTC生成物中に存在するVOCsを,ヘッドスペースガスクロマトグラフィーを用いて調べた。様々な有害性のベンゼン系,フェノール系およびフラン系揮発性物質に加えて,様々なアルデヒドおよびケトンが,原料-および温度-特有のパターンで確認された。270°Cにおいてヘッドスペースとチャー試料とが平衡に達した後に認められたVOCsの総量は,2000-16,000μg/g(0.2-1.6wt.%)の範囲であった。原料依存性は,ベンゼンで50-9000μg/gおよびフェノールで300-1800μg/gがみられた。ベンゾフラン(200-800μg/g)およびp-シメン(マツ材チャーで最高6000μg/g)といった土壌の生態環境に対して潜在的に有害な物質があり,出来たてのハイドロチャーをそのまま土壌改良剤または水質浄化剤として使用するには,制限が必要と思われる濃度を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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農業廃棄物の利用  ,  有機化合物の各種分析  ,  炭素とその化合物 
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