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J-GLOBAL ID：201302288713193451   整理番号：13A0742061

固定化ナノロッドアセンブリ : 大面積表面増強Raman分光法基質の構築及び理解

Immobilized Nanorod Assemblies: Fabrication and Understanding of Large Area Surface-Enhanced Raman Spectroscopy Substrates

著者 (5件)： GREENELTCH Nathan G. (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  BLABER Martin G. (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  HENRY Anne-Isabelle (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  SCHATZ George C. (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  DUYNE Richard. P. Van (Northwestern Univ., Illinois, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 4  ページ： 2297-2303  発行年： 2013年02月19日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面増強Raman散乱の感度と分析的汎用性によって単一分子検出,反応動力学に関する基本研究,バイオセンシング,爆発物検出,芸術品保存など多くの適用が可能になっている。本研究では表面増強Raman分光法のための固定化ナノロッドアセンブリ形を最適化したプラズモニック基質の構築法を提案した。ミクロスフェア支持物質の直径を変えることによって,金属固定化ナノロッドアセンブリ基質の局在表面プラズモン共鳴(LSPR)を体系的に制御したところ,10⁷~10⁸範囲の増強係数を得ることができ,波長330~1,840nm範囲の支持ミクロスフェアサイズにおいて表面プラズモン共鳴を調整することができた。また一般に用いられている532,633,785及び1,064nmの表面増強Raman散乱レーザ波長のそれぞれに最適なミクロスフェアサイズを予測することができた。高分解能走査型電子顕微鏡を用いることによってこの固定化ナノロッドアセンブリ基質表面がランダムに組織化されたナノピラーから成ることが分かった。

シソーラス用語： *表面増強Raman分光法 ,  *ナノロッド ,  *基質 ,  銀 ,  金 ,  ミクロスフェア ,  プラズモン ,  プラズマ共鳴 ,  柱 ,  リソグラフィー ,  ガラス ,  ウエハ【IC】 ,  ポリスチレン ,  固定 ,  組立 ,  電子顕微鏡観察 ,  走査電子顕微鏡 ,  吸光分光分析 ,  チオール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： アセンブリ ,  ケイ素ウエハ ,  ナノピラー ,  局在表面プラズモン共鳴 ,  走査型電子顕微鏡 ,  電磁気的性質

分類 (2件)： 分光法と分光計一般  (BD07041Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

物質索引 (1件)： ベンゼンチオール

タイトルに関連する用語 (8件)： 固定化 ,  ナノロッド ,  アセンブリ ,  大面積 ,  表面増強Raman分光法 ,  基質 ,  構築 ,  理解