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J-GLOBAL ID：201302288718685972   整理番号：13A1893269

延性破壊表面の統計 材料パラメータの影響

Statistics of ductile fracture surfaces: the effect of material parameters

著者 (5件)： PONSON Laurent (Univ. Pierre et Marie Curie, Inst. Jean le Rond d’Alembert (UMR 7190), CNRS, Paris, FRA) ,  CAO Yuanyuan (Univ. Pierre et Marie Curie, Inst. Jean le Rond d’Alembert (UMR 7190), CNRS, Paris, FRA) ,  BOUCHAUD Elisabeth (Paris Tech, CEA-Saclay and ESPCI, Paris, FRA) ,  TVERGAARD Viggo (The Technical Univ. of Denmark, Dep. of Mechanical Engineering, Lyngby, DNK) ,  NEEDLEMAN Alan (Univ. of North Texas, Dep. of Materials Sci. and Engineering, Denton, TX, USA)
資料名： International Journal of Fracture  (International Journal of Fracture)
巻： 184  号： 1-2  ページ： 137-149  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： B0696A  ISSN： 0376-9429  CODEN： IJFRAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小規模降伏条件下で,破面の統計学に及ぼす材料パラメータの影響を解析した。表示したボイド核形成二次位相粒子の2つの個体群をもつ進化的キャビテティング塑性固体に対する弾粘塑性構成相関を用いて,モードI平面歪,小規模降伏条件下での延性亀裂成長の三次元計算を行なった。初期段階でのボイド核形成による大きな粒子を離散的にモデル化し,核形成に大きな粒子を必要とする小さな粒子は均一分布する。三次元解析では,三次元材料微細構造および破壊過程領域で展開の三次元応力および変形のモデリングを検討した。ボイド核形成を特性化する材料パラメータを変化させて,破面の統計学を研究した。すべての破面は0.56±0.03の非常に相似な粗さ指数で振幅の約2オーダーのサイズ範囲で,自己アフィンであることがわかった。それに対して,破面の全統計は材料微細構造破壊特性にもっと感受性があり,高さ変動は小規模でのべき乗則テールによるStudent分布から大規模でのGaussian挙動までクロスオーバーするが,この移転は材料依存長さスケールで発生する。Student分布のファミリーを用いて,この移転を記述し,最近の実験の値と付加的指数μ=0.15±0.02で一致することがわかった。ここで用いた粗さ分布の記述によって,破面形態をもっと完全に定量的特性化でき,実験データとの比較によって,ミクロ的損傷機構のタームでの粗さ特性をより容易に把握できることがわかった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *延性破壊 ,  *微細構造 ,  破面 ,  降伏 ,  *亀裂伝搬 ,  有限要素法
準シソーラス用語： 粗さ【表面】

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 延性破壊 ,  統計 ,  材料パラメータ