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J-GLOBAL ID:201302288741795530   整理番号:13A0353584

水溶性CdSナノ結晶のトラップ発光からバンド端発光への移動

Transfer from trap emission to band-edge one in water-soluble CdS nanocrystals
著者 (4件):
資料名:
巻: 394  ページ: 55-62  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クエン酸塩で安定化された水溶性CdSナノ結晶への簡便で迅速な経路を報告し,クエン酸で安定化されたCdS NCのトラップ発光からバンド端発光への移動を,系統的に初めて検討した。空気中の加熱,アルカリの活性化および照明が,全てCdS NCの表面状態を効率的に操り,発光状態を制御することにより,CdS NCが,有機経路で合成されたCdS NCよりもブロードなトラップ発光(FWHM~125nm)から強く且つ狭いバンドギャップ発光(FWHM~25nm)へ移動させることが分かった。寿命崩壊の動力学の検討から,CdS NCの移動前後の平均寿命は,それぞれ131.1および32.7nsであることが分かった。新鮮な合成されたNCはトラップ発光(~94%)が優先であったが,十分な立方晶構造の移動CdS NCはバンド端発光(最大で91%)を優先した。紫色から緑色へのCdS NCの波長可変発光を,種々のCd/Sモル比率でCdS NCの発光状態を制御して達成できた。トラップ発光からバンド端発光へのCdS NCの移動機構は,CdS NCコア上のCd(OH)2シェルのエピタキシャル成長であることを提案した。移動前後のエネルギー状態の遷移確率を更に検討した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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半導体のルミネセンス  ,  電気化学反応  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (5件):
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