抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本紙では,有効な熱力学ツールを使用して,ソーラ蒸留システムの生産性と効率を高めるために,この分野の現行の研究活動の情報を集める試みをした。簡単な容器型のソーラ蒸留器に関する文献での基本的な熱伝達相関に基づいて,エネルギーとエクセルギー分析の熱力学モデルを紹介する。従来の太陽蒸留器のエネルギー効率と生産性はそれぞれ20~46%と6L/m
2/d以下の範囲で低いのがわかっている。エクセルギー効率は,3重効用システムで19~26%,2重効用システムで17~20%,単一では5%未満であると見積もられている。生産性は,より良い効率を有する統合太陽蒸留器の使用でかなり増加する。単一効用ソーラ蒸留器を使用して,統合システムの総合エネルギーとエクセルギー効率はそれぞれ62%と8.5%に上昇する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.