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J-GLOBAL ID:201302288768951541   整理番号:13A1640120

ヒトの血漿中の非代謝性葉酸の蛍光測定のための示差クーロメトリー酸化の後のカラムスイッチング高圧液体クロマトグラフィー

Differential coulometric oxidation following post column-switching high pressure liquid chromatography for fluorescence measurement of unmetabolized folic acid in human plasma
著者 (2件):
資料名:
巻: 1315  ページ: 86-91  発行年: 2013年11月08日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経管欠損の発生を低減させるために葉酸(FA)を含む穀物供給を多くの国々が禁止しているにもかかわらず,いくつかの国は合成系葉酸が悪影響を有するという懸念のために禁止していない。絶食被験者からの血漿中ですら持続性の非代謝FAが見出された。ヒトの血漿中の葉酸の低濃度の測定を促進するために,ポストカラムクーロメトリー酸化分解を利用して蛍光性の乏しいFAを高蛍光性化合物6-ホルミルプテリンに変換した。試料処理を最小化して回収率を最大にするために,カラムスイッチングHPLCによって第1カラム(C8)からのFA含有溶出液のウィンドウを第2カラム(フェニル-ヘキシル)に移動させた。2つの移動相のpHをFAのα-カルボキシル基のpK以上に調節した後,pK以下に調節してC8カラムから共溶出する化合物からの分離を促進した。このことが,単純なタンパク沈殿のみを利用する試料調製を可能にした。ヒトの血漿中のFAの明確な同定は,半電位以上と以下で設定した電気化学的電圧による2回の注入によって行った。LOD(S/N=3)は0.10nMであった。日内と日間試験のCV値は,それぞれ2.3%と5%であった。これらの結果と安定同位体内部標準によるHPLC/MS/MSの結果との比較は,1.00±0.019の勾配を示した。単純で高感度の繰り返し測定が可能な本試験は,葉酸の摂取に対する様々なヒト母集団の応答の一層のハイスループット調査を促進する。ポストカラム示差クーロメトリー電気化学は,蛍光検出が可能な種々の化合物を拡張することができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  ビタミンB群 

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