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J-GLOBAL ID:201302288787003743   整理番号:13A1104171

低温時のアルカリ性浴中の無電解ニッケル-リン合金被膜の微細組織および性能ならびに析出速度に及ぼすクマリン添加剤の影響

Influence of Coumarin Additive on Deposition Rate as well as Microstructure and Performance of Electroless Ni-P Alloy Coating in Alkaline Bath at Low Temperature
著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 12-14,23  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0339A  ISSN: 1001-1560  CODEN: CAIBE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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一種の添加剤としてのクマリンを,低温下で,無電解ニッケルめっき用アルカリ性浴中に添加した。めっきしたままのニッケル-リン合金被膜の微細組織および性能ならびに析出に及ぼすクマリンの影響を調査した。少量のクマリンの添加により,ニッケル-リン合金被膜の析出速度上昇に寄与したことがわかった。しかし,クマリンの添加量が10mg/L以上になると,析出速度を減少させた。10mg/Lのクマリン濃縮で得たニッケル-リン合金被膜は,約5~6μm寸法の球状結晶粒で構成し,比較的高密度で,平滑であり,粒界空隙を全く持っていなかった。他方,クマリンには,無電解ニッケル-リン合金被膜の組成に及ぼす影響がほとんど全くなく,ニッケルのピーク析出電位については,わずかに影響を及ぼした。しかし,めっき液浴中へのクマリンの添加は,陰極ピーク電流を増加させた。(陰極ピーク電流は,最初,クマリンの増加とともに増加したが,後で減少した。)要するに,クマリンとスルホン酸酸性系添加剤との間に相乗効果が存在し,陰極ピーク電位の顕著な負シフト化が生じて,過電圧の増加になった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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電気めっき 
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