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J-GLOBAL ID：201302288813797338   整理番号：13A1322286

チリにおけるブルーベリーのポストハーベストの灰色かび病(Botrytis cinerea)制御のための感染リスクおよび限界期間

Infection Risk and Critical Period for the Postharvest Control of Gray Mold (Botrytis cinerea) on Blueberry in Chile

著者 (3件)： RIVERA S. A. (Pontificia Universidad Catolica de Chile, Santiago, CHL) ,  ZOFFOLI J. P. (Pontificia Universidad Catolica de Chile, Santiago, CHL) ,  LATORRE B. A. (Pontificia Universidad Catolica de Chile, Santiago, CHL)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 97  号： 8  ページ： 1069-1074  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 灰色かび病(Botrytis cinerea)はブルーベリーの重要病害である。花および果実の生育期間におけるB.cinereaに対する感受性の調査,ポストハーベストにおける灰色かび病制御のための防除限界時期の検討,および気象条件に基づく感染リスクの調査のために本研究を行った。B.cinereaを接種し20°Cの加湿チャンバーで保存した場合には,満開期の花と成熟果実が最も高い感受性を示した。ブルーベリーの貯蔵果実のための殺菌剤処理の限界期は果実成熟期であった。14~25°Cの温度条件で6時間以上湿潤に保存する条件に基づいたアルゴリズムによって,B.cinereaの感染リスク期間を推定することができた。B.cinerea感染リスクと貯蔵果実の灰色かび病発病率には顕著な相関が見られた。それゆえ,本アルゴリズムによって圃場での殺菌剤散布を最適化できる可能性がある。

シソーラス用語： *ブルーベリー ,  *灰色かび病 ,  Botrytis cinerea ,  ポストハーベスト ,  果実【器官】 ,  花 ,  リスク ,  農業殺菌剤 ,  アルゴリズム ,  罹患率 ,  チリ共和国 ,  *農薬散布 ,  植物病原菌
準シソーラス用語： 感染リスク ,  発病率

分類 (4件)： 微生物に対する農薬  (FB06040Q) ,  果樹  (FC03042G) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  化学的防除  (FC05050X)

タイトルに関連する用語 (7件)： チリ ,  ブルーベリー ,  ポストハーベスト ,  灰色かび病 ,  Botrytis ,  感染リスク ,  限界