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J-GLOBAL ID:201302288824250365   整理番号:13A0831222

熱塑性高分子のJ破壊靱性における切欠き尖鋭化の役割

The role of notch sharpening on the J-fracture toughness of thermoplastic polymers
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  ページ: 10-22  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: A0119A  ISSN: 0013-7944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの異なる型式の熱塑性高分子,半結晶多相エチレン-プロピレンブロック共重合体と非晶質ポリカーボネート,について弾塑性破壊力学(EPFM)手法で得た破壊靱性に及ぼす切欠き尖鋭化の影響を解析した。鋼かみそり刃とフェムト秒レーザー切断技術を用いて破壊特性化用サンプルを鋭くした。切欠き技術はともにまったく同じサイズの切欠き先端半径,1~2μm,を形成した。研究下の総ての材料で,フェムト秒レーザー切断により尖鋭化した試験片の破壊靱性値は鋼かみそり刃を用いて尖鋭化したサンプルの測定値より低かった。非晶質ポリカーボネートは最大の差を示した。フェムトレーザー尖鋭化試験片での損傷の欠如と比べた鋼かみそり刃尖鋭化サンプルの塑性変形による亀裂先端前方の損傷は破壊値の相違を説明した。その上,亀裂先端前方の応力状態は塑性変形区域対試験片厚さの比に密接に関連した。フェムトレーザー尖鋭化サンプルから得た破壊靱性値は総て面内歪状態であったが,鋼かみそり刃尖鋭化試験片から得た破壊靱性値はそうではなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ゴム・プラスチック材料 

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