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J-GLOBAL ID:201302288862767533   整理番号:13A1812619

スペイン,南カタロニアの第二リン酸カルシウムプラント近傍で収集した生物相の放射性核種

Radionuclides in biota collected near a dicalcium phosphate plant, southern Catalonia, Spain
著者 (10件):
資料名:
巻: 298  号:ページ: 2017-2024  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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放射性U崩壊系同位体を含んだ工業廃棄物がスペインのEbro川に第二リン酸カルシウムプラントから20年以上にわたり放出された。この放出は,DCPプラント近辺の領域から採取された生物相のいくつかの放射性核種(例えば,238U,234U,230Th,232Thおよび226Ra)の放射能を高めた。本研究のために選択された植物と動物は,この地域ではごく普通である緑藻類(Cladophora glomerata),ムール貝(Mytilus edulis),およびスカベンジャーキャトフィッシュ(ナマズ:Silurus glanis)を含んでいた。本研究のために多数採取する地点を選択した。それらは,(1)影響のあるDCPプラント地域より上のRiba-Roja溜池の一か所,(2)Flixに近いDCPプラントを囲む4カ所,(3)Frangar湾のEbroデルタ入り江である。本研究に含まれる試料間の放射性同位体に対する著しい違いは試料採取場所と評価した種に起因していた。例えば,影響のないRiba-Roja溜池から採取した藻に対して得られた結果と比較してウラン及びラジウムに対する比較的高い放射能がDCPプラントの周りで採取した藻類で得られた。これに反して,ムール貝は,影響を受けた地域内で,すべての放射性核種で特に,トリウムおよびラジウム同位体に関しては,高い放射能を観察した。ナマズの試料に関しては,異なった場所からの放射能値に著しい違いはなかった。しかし,DCP工場のちょうど下流の採取位置でわずかに高い放射能を観察した。Copyright 2013 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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自然放射能計測・計測器 

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