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J-GLOBAL ID：201302288868904028   整理番号：13A0638152

加熱板を内蔵するキャビティ内の放射・自然対流連成熱伝達

Coupled thermal radiation and natural convection heat transfer in a cavity with a heated plate inside

著者 (2件)： SARAVANAN S. (Dep. of Mathematics, Bharathiar Univ., Coimbatore, Tamil Nadu, IND) ,  SIVARAJ C. (Dep. of Mathematics, Bharathiar Univ., Coimbatore, Tamil Nadu, IND)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 40  ページ： 54-64  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄い加熱板を中央に設けた空気充填キャビティ内の表面放射と自然対流の相互作用を解明するために基礎的な理論的研究を行った。キャビティの垂直壁は冷却され,水平壁は断熱とした。薄い加熱板は等温と仮定し,水平あるいは垂直に設置した。支配方程式を解くために,等間隔食違い格子系上の有限体積法を用いた。関連パラメータ,すなわちレイリー数(10⁵≦Ra≦10⁷),加熱板長さ(0.25≦D≦0.75)および放射率(0≦ε≦1)の影響について詳細に調べた。この結果から,一般に,キャビティ内温度場は放射によってより均一になることが分かった。また,放射率の増大に伴って全熱伝達に対する対流機構の寄与は加熱板が垂直の場合には増大し,加熱板が水平の場合には減少することが判明した。この種の状況を表現するどのようなモデルも,表面放射を無視すると,誤った予測をもたらすことが示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *空洞 ,  薄板 ,  加熱 ,  空気流 ,  *放射熱伝達 ,  自然対流 ,  *対流熱伝達 ,  数学モデル ,  壁 ,  冷却 ,  断熱 ,  有限体積法 ,  温度場
準シソーラス用語： 連成問題 ,  垂直壁 ,  水平面

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 加熱板 ,  キャビティ ,  放射 ,  熱伝達