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J-GLOBAL ID:201302288909232986   整理番号:13A1008008

簡易な杭頭接合工法の回転剛性評価法に関する考察

DISCUSSION ON ESTIMATION METHODS OF PILE HEAD RIGIDITY FOR SIMPLIFIED SEMI-RIGID PILE HEAD CONNECTION
著者 (4件):
資料名:
号: 688  ページ: 1095-1104  発行年: 2013年06月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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地震時に杭頭,基礎梁および基礎スラブに発生する曲げモーメントを低減するために,杭をフーチングと剛接合しない杭頭半剛接合法が多く開発・適用されている。その中に,簡易接合としてパイルキャップの弾性変形および杭頭とパイルキャップが離間することを利用したものがある。これまでに多くの簡易工法が開発されており,それぞれの開発過程で構造実験を行いながら回転剛性の評価式やせん断耐力評価式が構築されている。しかし,類似の工法にも関わらず,異なる評価法が用いられており,それぞれ構造実験と比較検討しているものの,それら評価式によって回転剛性が大きく異なる。当研究では,簡易接合である杭頭接合工法の回転剛性に注目し,場所打ち杭の縮小モデルおよび既製コンクリート杭の実大モデルでの杭頭回転角と杭頭モーメントの関係を示した。杭頭の回転剛性を評価する算定式を論理的に示し,導出した算定式を既往の提案式および実験結果と比較した。さらに弾性論および有限要素法解析による初期の杭頭回転剛性を示し,導出した評価式の妥当性を示した。
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分類 (1件):
分類
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杭,杭基礎,矢板式基礎 
引用文献 (24件):
  • 1) 杉村義広:杭頭回転拘束度および杭長を考慮した杭の水平抵抗理論解, 日本建築学会構造系論文報告集, 第365号, pp.132-143, 1986.7
  • 2) 大杉文哉:杭頭接合の変遷, 基礎工, Vol.29, No.12, pp.6-9, 2001.12
  • 3) 建築コスト管理システム研究所:「杭頭半剛接合構法」の調査報告,建築コスト研究, No.60, pp.64-72, 2008
  • 4) 特集:杭頭接合法:基礎工, Vol.40, No.6, pp.79-93, 2012.6
  • 5) 石崎定幸, 時松孝次, 長尾俊昌:液状化地盤において杭頭半剛接合構法を採用した建物の遠心模型振動実験, 日本建築学会構造系論文集, 第665号, pp.1291-1297, 2011.7
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