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J-GLOBAL ID：201302288911884230   整理番号：13A1506097

エアロゲル製生体材料の開発に利用するアルギン酸ビーズの超臨界乾燥 プロセスパラメータや交換溶媒の最適化

Supercritical Drying of Alginate Beads for the Development of Aerogel Biomaterials: Optimization of Process Parameters and Exchange Solvents

著者 (5件)： PORTA Giovanna Della (Univ. Salerno, Fisciano (SA), ITA) ,  DEL GAUDIO Pasquale (Univ. Salerno, Fisciano (SA), ITA) ,  DE CICCO Felicetta (Univ. Salerno, Fisciano (SA), ITA) ,  AQUINO Rita P. (Univ. Salerno, Fisciano (SA), ITA) ,  REVERCHON Ernesto (Univ. Salerno, Fisciano (SA), ITA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 34  ページ： 12003-12009  発行年： 2013年08月28日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子ゲルの乾燥技術はドラッグデリバリーシステムや生体組織工学の薬物担体開発に有用であるが,従来のヒドロゲル乾燥技術はゲルのナノ構造を崩壊や収縮する場合が多い。アルギン酸ビーズの超臨界乾燥プロセスはエアロゲル製生体材料の開発に利用するエアロゲルの開発に有用と実証した。プロセスは溶媒交換と超臨界抽出を併用してゲル構造の崩壊を防止し,エアロゲルのナノ構造はヒドロゲルのナノ構造を再現した。水の交換溶媒にエタノールを利用すると超臨界乾燥プロセスでビーズの形状やナノ構造は大部分が持続した。アセトンを水の交換溶媒に利用すると全ての超臨界乾燥条件でエアロゲルは均一なナノ構造を持続し,100barで38°Cの乾燥に伴う最低収縮率は0.3%であった。水/エタノールの2/98混合溶媒は均一ナノ構造のエアロゲル開発に有用で,エアロゲルに蛋白質を担持する際に好適であった。

シソーラス用語： 生体組織工学 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  *薬物担体 ,  *アルギン酸 ,  *医用高分子 ,  乾燥収縮 ,  溶媒抽出 ,  有機溶媒 ,  ナノ構造 ,  最適化手法 ,  エアロゲル ,  超臨界流体抽出 ,  エアロゾル ,  ゾル-ゲル法 ,  ゾル-ゲル転移 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 生体材料工学 ,  *超臨界乾燥

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  多糖類  (CF10054P) ,  抽出  (XD02030B) ,  固体の乾燥  (XD03022F)

物質索引 (2件)： アセトン ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (9件)： エアロゲル ,  生体材料 ,  開発 ,  アルギン酸 ,  ビーズ ,  超臨界乾燥 ,  プロセスパラメータ ,  溶媒 ,  最適化