抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者らは人間が発信するノンバーバルメッセージを機械が認識,理解,表現できるコミュニケーション支援システムの開発及び人間が快適に生活する場を提供するメディア情報通信技術に関する要素技術の研究開発を目的として,「ノンバーバルコミュニケーション技術とメディア情報通信技術研究グループ」を発足させた。本稿は平成24年度のその活動報告である。NIRS(近赤外分光法)を用いた自動車運転時における疲労計測,口唇変化を利用した個人認証システムの開発,等の合計11件の研究成果を報告した。人間同士の対面コミュニケーションにおいても「言葉」だけではコミュニケーションが成立しない事もある。グループ的な協調作業を支援するシステムが効率的なコミュニケーションの確立に大きな役割を演じており,その一端として本研究グループの成果の一部を紹介した。