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J-GLOBAL ID:201302288928495629   整理番号:13A1640826

ヒトのケラチノサイト細胞株への31種のフタロシアニンの光力学的影響

Photodynamic effects of 31 different phthalocyanines on a human keratinocyte cell line
著者 (3件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 870-874  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フタロシアニン(Pc,一重項酸素を生成する有色巨大分子化合物)はその励起スペクトルの赤色部とUV部の吸収が強いのために光増感剤として有望なグループである。これらの化学物質の使用と適用に関係する毒性影響を特徴づけるために,in vitro細胞培養モデルを使用し,31種のフタロシアニンの細胞毒性の影響をニュートラルレッド取込試験によって評価した。細胞不死化したヒトのケラチノサイト細胞株,HaCaTを各化学物質へ2時間あるいは24時間曝露し,曝露期間の最後の60分間は照射の有無のいずれかとした。照射なしでの2時間あるいは24時間曝露後に,何れのPcによっても細胞毒性影響は誘起されない,あるいは弱い細胞毒性影響で,調べた濃度範囲(1.25~20mg/Lあるいは0.625~10mg/L)内ではEC50値が得られなかった。一方,照射下でのフタロシアニンへの曝露は大きな細胞毒性を誘起した。置換基の末端部に高い正の電荷密度があるPcによって最も強い細胞毒性が誘起され,これは細胞表面での負に帯電した細胞膜へのPcの結合に関与する因子で,細胞表面への一重項酸素攻撃に必要な強い結合を保証すると考えられた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響 
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