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J-GLOBAL ID：201302288962262498   整理番号：13A0579332

有機エアロゾル赤外吸収スペクトルにおけるカルボキシル及びカルボニル官能基の定量

Quantification of Carboxylic and Carbonyl Functional Groups in Organic Aerosol Infrared Absorbance Spectra

著者 (5件)： TAKAHAMA Satoshi (Univ. California San Diego, California, USA) ,  JOHNSON Anita (Univ. California San Diego, California, USA) ,  TAKAHAMA Satoshi (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  JOHNSON Anita (Drexel Univ., Pennsylvania, USA) ,  RUSSELL Lynn M. (Univ. California San Diego, California, USA)
資料名： Aerosol Science and Technology  (Aerosol Science and Technology)
巻： 47  号： 1/3  ページ： 310-325  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： H0030B  ISSN： 0278-6826  CODEN： ASTYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FTIR分光法を用いて,浮遊粒子状物試料の化学組成を特徴づけた。すなわち,赤外吸収スペクトルから,酸素化官能基(カルボキシル及びカルボニル)の同定及び定量について,Russel(2009)によって導入されたアルゴリズムを記述し,評価した。カルボキシル基におけるカルボニル及びヒドロキシル結合のモル吸収率を数種類のジカルボキシル化合物について取得し,それを多官能基化合物及び混合物に適用して,より複雑な試料に対するこの手法の応用可能性を実証した。さらに,2種のアルデヒド化合物,2-デオキシ-d-リボース及びグリセルアルデヒドについて,水溶液から微粒化した場合の官能基の濃度は,これらをジオールに変換させた後の結合数と定量的な一致を示した。

シソーラス用語： *FTIR分光法 ,  *エアロゾル ,  赤外吸収スペクトル ,  カルボニル基 ,  基 ,  化学組成 ,  *定量分析 ,  アルゴリズム ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族アルデヒド ,  ジオール ,  第二アルコール ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  官能基 ,  *有機エアロゾル

分類 (3件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  分光分析  (CC03012W)

物質索引 (2件)： 2-デオキシ-D-リボース ,  グリセルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機エアロゾル ,  赤外吸収スペクトル ,  カルボニル ,  官能基 ,  定量