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J-GLOBAL ID:201302288998132191   整理番号:13A1558790

形質細胞様樹状細胞の発生

Plasmacytoid Dendritic Cell Development
著者 (9件):
資料名:
巻: 120  ページ: 105-126  発行年: 2013年 
JST資料番号: W2366A  ISSN: 0065-2776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インターフェロン産生性の形質細胞様樹状細胞(pDC)は樹状細胞(DC)ファミリーの特異的な枝であり,マウスにおけるそれらの分化は通常のDC(cDC)の分化と密接に関連している。数種の異なる発生経路がpDCを形成するための能力を残しており,定常状態のpDC集団に寄与しているかもしれない。DC発生のためのリンパ系経路は,枝として主にpDCを産生し,そうでなければB細胞発生を誘導する;そのようなpDCは免疫グロブリン重鎖(IgH)遺伝子のDJ再配列のように,過去リンパ球であった名残を有するのかもしれない。pDCおよびcDCに対する骨髄系経路はよく知られているが,最近の再調査で,別のDC-関連性前駆体を用いた発生のサブストリームが明らかとなった。あるサブストリームはリンパ球様の性状を有し,RAG-1発現性の前駆体を含みIgH遺伝子の再配列を用いてpDCを産生していた。また,cDC産生へのより大きいバイアスはIgH遺伝子再配列なしでpDC産生を生じさせた。最後に,pDCではなくCCR9のような主要なpDCマーカを発現しないcDCであるように思われるインターフェロン産生性のpDC様細胞の産生がある。DCの開始とその後のpDC発生プログラムは他の骨髄系またはリンパ系系列に対する表面マーカ発現性発生傾向を覆し,pDC形成への明らかな収束分化を生ずる。DCの運命付けは,識別可能な骨髄またはリンパ球系前駆体の上流にある発生の初期に刷り込まれた。故に,pDCを含むDCは通常の骨髄性またはリンパ球系細胞から離れた異なる造血性系列を示すことが示唆された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生体防御と免疫系一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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