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J-GLOBAL ID:201302289065599257   整理番号:13A1560524

炭素繊維織物強化ポリプロピレンの開発 第1部:マレイン酸含有量およびサイズ剤除去効果

Development of Carbon Fiber Fabric Reinforced Polypropylenes - Part 1: Effect of Content of Maleic Acid and Removal of Sizing Agent -
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 177-182 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維強化ポリプロピレン(CFRPP)を圧縮成型によって調製した。CFRPP試料の機械的性質を三点曲げ試験によって測定した。圧縮成型条件,PPフィルム中のマレイン酸含有量および炭素繊維に付着しているサイズ剤の除去が,CFRPPの曲げ特性に関し如何に効果があるかについて調べた。曲げ強度および曲げ弾性率は圧縮温度を上げると上昇し,炭素フィラメント中への溶融PPの含浸が増した。しかし,圧縮成型温度が高過ぎると,炭素繊維の配置は溶融PPの流れによって乱された。それ故,最適圧縮成型温度に加え,圧縮成型圧を決めることもまた必要である。CFRPPの機械的性質はマレイン酸含有量およびサイズ剤除去が増すと向上した。破壊モードおよびボイドの見掛け体積分率の観察から,機械的性質の向上は炭素繊維とPP間の界面接着の向上によると推定される。この研究において,CFRPPの最大曲げ強度は453MPa,最大曲げ弾性率は58.2GPaであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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強化プラスチックの成形  ,  機械的性質  ,  ゴム・プラスチック材料試験  ,  ゴム・プラスチック材料 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (10件):
  • KITANO, A. J. Jpn. Soc. Compos. Mater. 2006, 32, 5, 193
  • ZUSHI, H. J. Jpn. Soc. Compos. Mater. 2006, 32, 4, 153
  • TOMONAGA, F. J. Jpn. Soc. Compos. Mater. 1997, 23, 3, 87
  • FUKUDA, H. J. Jpn. Soc. Compos. Mater. 1998, 24, 5, 183
  • NOGUCHI, Y. J. Jpn. Soc. Compos. Mater. 2002, 28, 3, 103
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