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J-GLOBAL ID:201302289101884001   整理番号:13A1592282

野菜の代謝プロファイル化の強力な手段としての逆相超高速液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化4重極飛行時間型質量分析:その適用例としてのLactuca sativa

Reversed-phase ultra-high-performance liquid chromatography coupled to electrospray ionization-quadrupole-time-of-flight mass spectrometry as a powerful tool for metabolic profiling of vegetables: Lactuca sativa as an example of its application
著者 (10件):
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巻: 1313  ページ: 212-227  発行年: 2013年10月25日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レタス(Lactuca sativa)は,新鮮なカット状態,又は最小限加工された状態で世界で広く消費される葉野菜であり,天然の抗酸化物と生物活性化合物の主な食事供給源である。本研究で,3種のレタス品種(ベビー,ロメイン,及びアイスバーグ)由来の極性,及び半極性代謝物の包括的プロファイル化に逆相超高速液体クロマトグラフィー(RP-UHPLC)-エレクトロスプレイイオン化4重極飛行時間型質量分析(ESI-QTOF-MS)法を適用した。UHPLCシステムは,最大で7種の異性体の分離のために非常に高い分解能の小粒子サイズのC18カラム(1.8μm)の利用を可能にし,QTOFアナライザーはフルスキャンでの高い質量分解能と精度と共に高感度検出を可能にした。したがって,171種の化合物が正確な質量シグナルとの一致によって暫定的に同定された。その後,それらの構造をQTOFアナライザーによって提供されるMS/MSデータによっても裏付けた。よく知られているアミノ酸,有機酸,セスキテルペンラクトン,フェノール酸,及びフラボノイド,例えば,ラクツシン,ラクツコピクリン,カフタル酸,クロロゲン酸,カフェオイルりんご酸,チコリ酸,イソクロロゲン酸A,ルテオリン,及びケルセチン配糖体が特性化された。後者のいくつかのポリフェノール類のいくつかの異性体,及びヌクレオシド,ペプチド,及びトリプトファン系アルカロイドなどの型の成分は,入手されるはじめてのこの植物種での報告である。既知のアミノ酸とセスキテルペンラクトンの結合によって形成された10種の新規構造も報告した。したがって,本法は,これらの化合物の可能な生物活性と一般利用の説明を支援する植物の完全化代謝プロファイル化のための価値ある選択肢である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  食品の分析 

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