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J-GLOBAL ID:201302289169007025   整理番号:13A0408233

高地での摂食障害:食物嗜好性,急性高山病および飽食ホルモンの影響

Disturbed eating at high altitude: influence of food preferences, acute mountain sickness and satiation hormones
著者 (24件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 625-635  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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低酸素症はエネルギー摂取量を低下させ,体重減少を起こすと考えられるが,その機序は明らかになっていない。したがって,目的は4559mまでの急速上昇後の摂食変化を評価し,低酸素症,急性高山病(AMS),食物嗜好性および飽食ホルモンが摂食行動にどの程度影響するかを調査することである。参加者(n=32)は海面付近(チューリッヒ(ZH),446m)および,4559mのCapanna Margherita(MG2およびMG4)まで急速に上がった2日後に試験を行った。適宜食事中の食欲,食物嗜好性およびエネルギー摂取量の変化を評価した。コレシストキニン,ペプチドであるチロシン-チロシン,ガストリン,グルカゴンおよびアミリンの血漿中濃度を測定した。末梢血中酸素飽和度(SpO2)を監視し,Lake Louisスコアを用いてAMSを評価した。適宜食事からのエネルギー摂取量はZHと比較してMG2で低下した(それぞれ952±458kcalと643±308kcal,p=0.001)が,MG4(890±298kcal)とZHは同等だった。全ての試験日のエネルギー摂取量はMG2の食事前の空腹/満腹感スコアおよびAMSスコアと相関したが,3日間のいずれのSpO2にも相関しなかった。食事前の高脂肪食の嗜好性は全ての試験日のその後のエネルギー摂取量を予測した。飽食ホルモンはいずれも3日間で有意差を示さなかった。高地への急速な上昇後のエネルギー摂取量低下はAMS重症度に関連していた。この影響は低酸素症または胃腸ホルモンの変化に直接は関連していなかった。他の周辺および中心の要因が高地で食糧摂取量を低下させると考えられた。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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動物生理一般  ,  人間に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
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