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J-GLOBAL ID:201302289192301267   整理番号:13A1277174

大きなSrI2:Eu2+単結晶のBridgman成長:放射線検出応用のための高性能シンチレータ

Bridgman growth of large SrI2:Eu2+ single crystals: A high-performance scintillator for radiation detection applications
著者 (15件):
資料名:
巻: 379  ページ: 63-68  発行年: 2013年09月15日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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比較的高濃度(すなわち3-6%)のEu2+をドープされた単結晶よう化ストロンチウム(SrI2)は,現在放射線検出に用いられている他のシンチレータより多数の点において優れている特性を示す。特に,SrI2:Eu2+は現在使用されている市販の高性能シンチレータであるLaBr3:Ce3+よりも著しく高い光収率を持つ。さらにSrI2:Eu2は,662keVの137Csのガンマ線エネルギーで2.6%という高いエネルギー分解能により特性化され,138Laを含むLaBr3:Ce3+とは異なり,SrI2:Eu2には放射性成分がない。Ce3+ドープLaBr3減衰時間は,SrI2:Eu2の1.2μs減衰時間よりも速い(30ns)。比較的低いSrI2:Eu2の融点のために(~515°C),結晶成長を垂直Bridgman法により石英ルツボ中で行うことができる。ユーロピウムをドープしたよう化ストロンチウムのシンチレータのBridgman成長に特有の材料処理と結晶成長手法を,ここで述べる。これらの手法には,Bridgmann成長坩堝への石英副室から溶融塩を物理的にろ過する多孔質石英フリットの使用と多粒子成長を抑制するため”屈曲”又はバルブの分離成長のための分離設計の使用を含む。これら手法の適用により,5.0cmサイズまでの良好な光学品質とシンチレーション特性を持つSrI2:Eu2シンチレータ単結晶を成長させた。SrI2:Eu結晶成長法の他の面と依然として未解決な結晶成長問題をここに述べる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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その他の無機化合物の結晶成長 

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