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J-GLOBAL ID：201302289198365909   整理番号：13A0016485

塩分濃度差からエネルギーを抽出するための容量混合技術(capacitive mixing)に利用される電極の自然電位の利用

Exploiting the spontaneous potential of the electrodes used in the capacitive mixing technique for the extraction of energy from salinity difference

著者 (8件)： BROGIOLI D. (Universita degli Studi di Milano-Bicocca, Monza (MB), ITA) ,  ZIANO R. (Universita degli Studi di Milano-Bicocca, Monza (MB), ITA) ,  RICA R. A. (Universita degli Studi di Milano-Bicocca, Monza (MB), ITA) ,  SALERNO D. (Universita degli Studi di Milano-Bicocca, Monza (MB), ITA) ,  KOZYNCHENKO O. (MAST Carbon International Ltd., Hampshire, GBR) ,  HAMELERS H. V. M. (Wetsus-Centre of Excellence for Sustainable Water Technol., Leeuwarden, NLD) ,  HAMELERS H. V. M. (Wageningen Univ., Wageningen, NLD) ,  MANTEGAZZA F. (Universita degli Studi di Milano-Bicocca, Monza (MB), ITA)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 5  号： 12  ページ： 9870-9880  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川からの水と海からの水の制御された混合は電気エネルギーの発生に利用できる。2つの主要な既存技術,即ち,”圧力遅延浸透”と”逆電気透析”において,混合の制御は膜の挿入のもと行われ,膜を通して,水とイオンのいずれかが通過する。最近,提案されている”capacitive mixing”(CAPMIX)技術においては,淡水と塩水がセルを交互に通過する。塩水流の間に2電極内にイオンを電気的に蓄え,淡水流の間にそれらを放出することで混合が達成される。電極は,化学的に不活性な多孔性材料か膜ベースのイオン選択性電極,あるいは電池のような化学的に活性な材料である。本稿では,様々な方法と処理で製造される活性炭材料の分析について述べ,CAPMIX実験におけるそれらの挙動が電気二重層とレドックス反応と化学吸着を含む化学反応の両者に由来する特徴を示すことができることを示す。新しい情報を利用することにより,われわれはエネルギー抽出を50mW/m²-電極まで改善することができる。

シソーラス用語： *塩分 ,  *濃度差発電 ,  電位 ,  河口 ,  コンデンサ ,  *混合 ,  自由エネルギー ,  多孔質電極 ,  イオン選択電極 ,  二次電池
準シソーラス用語： CAPMIX ,  イオン選択性電極 ,  キャパシタ ,  塩分濃度 ,  自然電位 ,  蓄電池

分類 (2件)： 自然エネルギー一般  (LB03010U) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩分濃度 ,  エネルギー ,  自然電位