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J-GLOBAL ID:201302289210872536   整理番号:13A1067976

スリットバーナーにおける消炎に及ぼす壁効果のOH-PLIF研究

OH-PLIF investigation of wall effects on the flame quenching in a slit burner
著者 (11件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 3379-3386  発行年: 2013年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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消炎に及ぼす壁効果を調べるために予混合メタン/空気火炎のOH-PLIF研究を2つの平行な壁間のスリットバーナーを用いて行った。3種類の材料,すなわち304ステンレス鋼,シリコン,ジルコニアセラミックを300と600°Cの壁温で試験した。増感型電荷結合素子(ICCD)カメラで撮影した消炎プロセスは,同一温度で3種類の材料に対して不安定になり消炎する安定火炎に対して種々の臨界距離を示した。より高い壁温度で火炎が最終的に消炎する前に持ち上げられたことは興味深い。しかしこれは300 °Cでは起こらなかった。OH画像から抽出した火炎の最大OH蛍光強度を解析することにより,最大OH蛍光強度と消炎距離間で明確な関係を見出さなかった。幾つかのケースで火炎は非常に弱いOH強度を維持できた。逆に表面近傍およびその表面から0.6mm以内でOH蛍光強度も得た。壁近傍のOH蛍光強度の傾向が消炎特性と非常に良く相関することを見出した。同一壁温度で壁近傍のより高いOH強度がより短い消炎距離をもたらした。ジルコニアセラミック製の壁は壁近傍で最大のOH強度,従って最も短い消炎距離を示したが,一方STS 304のケースでは消炎距離は反対の傾向を示した。さらに,3種類の材料の化学消炎特性の違いを示せるOH-PLIFデータに基づき表面の無次元化学的作用を計算した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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