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J-GLOBAL ID：201302289239075228   整理番号：13A1824937

カーボンナノチューブ共有結合反応性に対するフラビンモノヌクレオチドによる緊密な巻き付けおよびその結合親和力の影響

Effect of tight flavin mononucleotide wrapping and its binding affinity on carbon nanotube covalent reactivities

著者 (4件)： SIM Jinsook (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  OH Hyunkyu (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  KOO Eunhye (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  JU Sang-Yong (Yonsei Univ., Seoul, KOR)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 44  ページ： 19169-19179  発行年： 2013年11月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤ドデシル硫酸ナトリウム,ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびフラビンモノヌクレオチド(FMN)を巻き付けた単層カーボンナノチューブ(SWNT)と4-メトキシベンゼンジアゾニウムテトラフルオロボラートとのアリール化反応を光ルミネセンス励起分光法,透過型電子顕微鏡法,原子間力顕微鏡法,Raman分光法および分子内力学シミュレーションによって観測し,界面活性剤とSWNTとの間の結合親和力の影響を調べた。金属性SWNTでも半導体性SWNTでもラセン状に緊密に巻き付いたFMNはSWNTのアリール化速度を20分の1に低下させ,キラリティーによる差異も示された。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  *界面活性剤 ,  アルキルベンゼン ,  *アリール化 ,  光ルミネセンス ,  性質 ,  *表面改質 ,  自己組織化 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  窒素複素環化合物 ,  リボヌクレオチド ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール
準シソーラス用語： キラリティ ,  ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ,  表面修飾

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (3件)： 4-メトキシベンゼンジアゾニウム ,  ドデシル硫酸ナトリウム ,  フラビンモノヌクレオチド

タイトルに関連する用語 (5件)： カーボンナノチューブ ,  共有結合 ,  フラビンモノヌクレオチド ,  巻き付け ,  親和力