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J-GLOBAL ID:201302289300542276   整理番号:13A0782575

本船の離着岸操船支援時における曳船の挙動調査

Invenstigation of Tug Boats’ Behavior during Ships’ Berthing and Unberthing
著者 (4件):
資料名:
号: 128  ページ: 191-197  発行年: 2013年03月25日 
JST資料番号: F0535A  ISSN: 0388-7405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,本船の離着岸操船時における曳船の体勢移行時間,曳船の返答と実際の行動との時間差を求めることにより,水先人がその時間差を考慮しながら,安全な時機にタグ号令が発令できる環境を整える一助となることを目的とした。得られた結論は次の通りである。1)「体勢-体勢移行時間」が大きい順に「引き方用意→押せ」,「押し方用意→引き方用意」,「押し方用意→引け」,「引き方用意→引け」,「押し方用意→押せ」となった。2)「体勢-体勢移行時間」は,「押し方用意→押せ」の場合は本船の速力の影響を受けず,その他の「体勢-体勢移行時間」は,本船の速力が大きい程時間を要する。3)押し又は引き体勢への「体勢-体勢移行時間」は,曳索の長さが長くなるに従い,時間を要している。4)「返答-体勢移行完了時間差」が大きい順に「引き方用意→押せ」,「押し方用意→引き方用意」,「押し方用意→引け」,「押し方用意→押せ」及び「引き方用意→引け」となった。5)引き作業時,本船が前進方向に速力を有している場合,曳船と本船の「船首尾線交角」は90°を閾値として小さくなり,本船が後進方向に速力を有している場合,「船首尾線交角」は大きくなる。また,押し作業時は引き作業時の逆になる。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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航海と実務 
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