文献

J-GLOBAL ID：201302289335078009   整理番号：13A1762799

酸化グラフェンのサイト選択的官能化を介する高度に積層されたグラフェンペーパーの調製

Preparation of highly stacked graphene papers via site-selective functionalization of graphene oxide

著者 (8件)： LEE Jea Uk (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  LEE Wonoh (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  YI Jin Woo (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  YOON Sang Su (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  LEE Sang Bok (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  JUNG Byung Mun (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  KIM Byung Sun (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR) ,  BYUN Joon Hyung (Korea Inst. of Materials Sci., Gyeongnam, KOR)
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 1  号： 41  ページ： 12893-12899  発行年： 2013年11月07日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,4-ブタンジオールとエチレンジアミンでの酸化グラフェンのサイト選択的官能化により,高度に積層されたグラフェンペーパーの効率的調製法を実証した。FTIRとXPSの結果は,1,4-ブタンジオールのヒドロキシル基は,主にGOのカルボン酸基と反応するが,エチレンジアミンのアミノ基は,GOシートのカルボン酸基およびエポキシ基と反応することを示した。GO-N-GO懸濁液から調製したグラフェンペーパーは,未改質のGOペーパーより短い層間距離をもつ十分積層された層状構造を示した。高温焼鈍は,良好な積層構造,黒鉛化,およびNドーピング効果により,このペーパーの電気伝導度を劇的に向上した。

シソーラス用語： *酸化物 ,  *炭素材 ,  *電気伝導率 ,  層間隔 ,  層状組織 ,  積層構造 ,  黒鉛化 ,  懸濁液 ,  窒素化合物 ,  X線光電子分光法 ,  FTIR分光法 ,  ドーピング ,  官能化 ,  アミノ基 ,  紙 ,  焼なまし ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  *グラフェン ,  ヒドロキシ基 ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  カルボキシル基 ,  XPS ,  エポキシ基 ,  カルボン酸基 ,  サイト選択 ,  *酸化グラフェン ,  焼鈍 ,  層間距離 ,  層状構造 ,  電気伝導度 ,  *ペーパ

分類 (3件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： 1,4-ブタンジオール ,  エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸化グラフェン ,  官能化 ,  調製