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J-GLOBAL ID：201302289361760489   整理番号：13A1327789

自生のチーズスターター由来の酵母:技術的と機能的特性

Yeasts from autochthonal cheese starters: technological and functional properties

著者 (4件)： BINETTI A. (CONICET, Santa Fe, ARG) ,  CARRASCO M. (UNL, Santa Fe, ARG) ,  REINHEIMER J. (CONICET, Santa Fe, ARG) ,  SUAREZ V. (CONICET, Santa Fe, ARG)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 115  号： 2  ページ： 434-444  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 技術的と機能的観点から,アルゼンチンの自生のチーズスターターから分離した20株の酵母の特性について調べた。26S rDNA遺伝子の解析の結果,Kluyveromyces marxianusが最も優勢で分離株の40%を占め,Saccharomyces cerevisiae,Clavispora lusitaniae,K.lactisとGalactomyces geotrichumがそれに続いた。プライマーM13のRAPDは,同一種の株間の相違を明確に識別した。すべての分離株がpH4.7~5.5および温度15~35°Cの範囲で増殖した。ほとんどの分離株は10%NaClと3%乳酸に耐性を示した。20株中8株は蛋白質分解活性および4株は脂質分解活性を持っていた。すべての分離株は摸擬的胃腸内消化に対して生存した。分離株群は病原微生物に対して抗菌活性を示さなかった。上記分離株は,官能特性の改善と熟成期間の短縮させるチーズ製造の共スターターとしての利用の可能性を提供した。

シソーラス用語： *チーズスターター ,  DNA【核酸】 ,  系統発生 ,  アルゼンチン共和国 ,  Kluyveromyces ,  Saccharomyces cerevisiae ,  *子嚢菌類酵母 ,  Kluyveromyces lactis ,  微生物 ,  遺伝子 ,  活性 ,  脂肪分解 ,  プロバイオティクス
準シソーラス用語： 26S rDNA ,  Clavispora lusitaniae ,  Kluyveromyces marxianus ,  Galactomyces geotrichum ,  蛋白質分解活性

分類 (2件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  チーズ  (FJ12025C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自生 ,  チーズスターター ,  酵母