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J-GLOBAL ID：201302289600131669   整理番号：13A1244543

化学プラントの活性下水スラッジから単離したPseudomonas sp.JM2(プノイドモナス)による多環芳香族炭化水素の分解

Degradation of polycyclic aromatic hydrocarbons by Pseudomonas sp.JM2 isolated from active sewage sludge of chemical plant

著者 (3件)： Ma Jing (School of Life Sci. and Biotechnology,Dalian Univ. of Technol., Liaoning) ,  Xu Li (School of Life Sci. and Biotechnology,Dalian Univ. of Technol., Liaoning) ,  Jia Lingyun (School of Life Sci. and Biotechnology,Dalian Univ. of Technol., Liaoning)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 24  号： 12  ページ： 2141-2148  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地域における生物学的浄化のために,良い適応性で多環芳香族炭化水素(PAHs)を完全に迅速に分解できる菌株を選抜することは,重要である。細菌株JM2は,単一炭素源としてフェナントレンを使用しているが,中国吉林市での化学プラントの活性下水スラッジから単離し,16S rDNA遺伝子配列分析に基いてプノイドモナスと同定した。最適成長条件をpH6.0と37°Cと決定したが,JM2は広いpHと温度形態を示した。pH4.5と9.3で,JM2は,フルオレンとフェナントレン(それぞれ50mg/L)の40%以上を4日以内で分解できた。加えて,温度が4°Cの低さであった時,JM2は,最大24%のフルオレンと12%のフェナントレンを分解できた。これは,冬または寒冷地での生物学的浄化にJM2を適用する可能性を示した。そのうえ,栄養素増加研究は,媒体へのギ酸塩添加がPAH分解を促進でき,サリチル塩補強が抑制影響を持っていたことを示した。その上,代謝経路研究において,サリチル塩,フタル酸,9-フルオレノンをフルオレンまたはフェナントレン分解の間,検出した。結論として,Pseudomonas sp.JM2(プノイドモナス)は,極度のpHと温度条件下でのフルオレンとフェナントレン分解における高性能菌株である。これは,PAHsの生物学的浄化に有用である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *芳香族縮合炭化水素 ,  化学プラント ,  芳香族化合物 ,  バイオレメディエーション ,  ヌクレオチド配列 ,  温度条件 ,  代謝経路 ,  遺伝学実験技術 ,  脂環式化合物 ,  芳香族ケトン ,  共役ジエン ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  下水汚泥
準シソーラス用語： 下水スラッジ ,  *多環芳香族炭化水素 ,  生物学的浄化 ,  遺伝子配列 ,  PAH ,  配列分析

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (3件)： 9-フルオレノン ,  フェナントレン ,  フタル酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学プラント ,  活性 ,  下水スラッジ ,  単離 ,  Pseudomonas ,  多環芳香族炭化水素 ,  分解