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J-GLOBAL ID:201302289636285883   整理番号:13A1054276

心筋梗塞ラットにおける心臓電気生理学に及ぼす心臓幹細胞および間葉系幹細胞移植の比較

Comparison of Cardiac Stem Cells and Mesenchymal Stem Cells Transplantation on the Cardiac Electrophysiology in Rats with Myocardial Infarction
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 339-349  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: A1035A  ISSN: 1550-8943  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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序説:移植心臓幹細胞(CSC)および間葉系幹細胞(MSC)が,同じように心室細動閾値(VFT)を改善するかはいまだ不明である。心筋梗塞(MI)ラットにおける電気生理学的特徴およびVFTに及ぼすCSCおよびMSC移植の効果の比較を試みた。方法:30匹の雄Sprague-DawleyラットにMIを発症させた。2週間後これら動物の無心筋梗塞前部心室壁にリン酸緩衝液(PBS)内PKH26標識5×106CSC,またはPKH26標識5×106MSC,またはPBSのみを無作為に注入した。注入6週間後,電気化学的特徴とVFTを測定した。標識CSCおよびMSCは各心臓から5μmクライオスタット断片で観察した。結果:悪性心室性不整脈はMSC群よりもCSC群において有意に低い誘導性(P=0.0055)であった。VFTはMSC群と比較してCSC群でより改善されていた。標識CSCおよびMSCは梗塞領域および梗塞周辺領域において同定された。in vivoにおいて標識CSCはコネクシン43,von Willebrand因子,α-平滑筋アクチンおよびα-筋節アクチンを発現し,標識MSCはvon Willebrand因子,α-平滑筋アクチンおよびα-筋節アクチンを発現していた。結論:細胞移植6週間後,MIラットのCSCは電気生理学的異常性の調節およびVFTの改善においてMSCよりも優れている。CSCおよびMSCはin vivoにおいて筋肉,内皮および血管平滑筋表現型を示唆するマーカーを発現するが,MSCはコネキシン43をほとんど発現しない。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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血液の基礎医学 
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