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J-GLOBAL ID：201302289667917977   整理番号：13A1680675

表面プラズモン共鳴センシングにおける機能性アルカンチオールドメイン構造効果

FUNCTIONALIZED ALKANETHIOL DOMAIN STRUCTURE EFFECT ON SURFACE PLASMON RESONANCE SENSING

著者 (4件)： SUHERMAN (北大 大学院) ,  川口俊一 (北大 大学院) ,  森田金市 (ウシオ電機) ,  嶋津克明 (北大 大学院)
資料名： Chemical Sensors  (Chemical Sensors)
巻： 29  号： Supplement B  ページ： 19-21  発行年： 2013年09月27日 
JST資料番号： L3948A  CODEN： KAGSEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,多結晶金電極をセンサ基板に用いて,その表面に構築される機能性アルカンチオール単分子層の構造とセンシング特性についての検討を行った。また,本研究では,角度固定型表面プラズモン共鳴(SPR)センシングシステムを開発した。この角度固定型SPRは,界面の質量変化30pgcm-2(0.3RU)を検出することができる。また,間接競合阻害法を用いることで,食品中に含まれる違法薬物のクレンブテロール(277gmol-1)を,超高感度検知した結果を報告した。また,検出感度とクレンブテロール固定化アルカンチオールの配向・表面密度の関係についても報告した。その結果,間接競合阻害法でクレンブテロールを検出するためには,低濃度のDSP溶液を使ってセンサ表面を調製すれば,高感度化することができると考えた。

シソーラス用語： バイオセンサ ,  光センサ ,  プラズマ共鳴 ,  表面プラズモン ,  *検出 ,  性質 ,  チオール ,  構造 ,  金電極 ,  基板 ,  単分子層 ,  システム ,  感度 ,  性能 ,  能力 ,  改変 ,  配向 ,  密度 ,  高感度 ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物 ,  アミノアルコール ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： *アルカンチオール ,  *センシング ,  センシングシステム ,  *ドメイン構造 ,  機能性 ,  検出感度 ,  固定化 ,  *表面プラズモン共鳴センサ ,  表面密度

分類 (2件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y)

物質索引 (1件)： クレンブテロール

引用文献 (3件)：

• N. Miura, K. Ogata, G. Sakai, T. Uda, N. Yamazoe, Chem. Lett., 713-714 (1997).
• D. Ravi Shankaran, K. Matsumoto, K. Toko, N. Miura, Sens. Actuators B, 114, 71 (2006).
• T. Kawaguchi, D. Ravi Shankaran, K. V. Gobi, S. Kim, K. Matsumoto, K. Toko, N. Miura, Talanta, 72, 554 (2007).

タイトルに関連する用語 (6件)： 表面プラズモン共鳴 ,  センシング ,  機能性 ,  アルカンチオール ,  ドメイン ,  構造効果