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J-GLOBAL ID:201302289724769815   整理番号:13A1156917

大正5年国鉄『官舎等級及乙号以下官舎標準』の制定経緯とその内容-戦前期の国鉄における官舎建築の供給制度と平面構成について その3-

ESTABLISHMENT OF JAPANESE NATIONAL RAILWAYS’ FIRST STANDARDIZATION OF THE HOUSES FOR EMPLOYEES IN 1916: Study on the houses for employees of Japanese National Railways: Part 3
著者 (3件):
資料名:
号: 689  ページ: 1631-1640  発行年: 2013年07月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,戦前期を通じて最も大々的に建設・供給された国鉄の官舎に着目し,背景としての制度を含む総合的視点から,それらの展開過程を明らかにする。1)「鉄道国有法」(明治39年)の制定に伴い,国鉄では,全国的規模に拡張された鉄道網の維持・管理および建設活動に対応するため組織の再編に着手した。2)国鉄の官舎の標準設計が初めて制定されたのは,1)ような経緯によるもので,大正5年に「官舎等級及乙号以下官舎標準」が制定された。3)標準設計においては,規模の最も小さい丁号2級を除き,同一等級において複数の平面型が定められている点も特徴的であった。
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分類 (2件):
分類
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住宅建築,農村建築,城  ,  建築設計,建築家,建築史 
引用文献 (13件):
  • 1) 崎山俊雄、飯淵康一、永井康雄、安原盛彦:戦前期の国鉄における官舎建築の供給制度と平面構成について-その1 成立から鉄道国有化前まで(明治3年~同38年)-、日本建築学会計画系論文集 第624号、pp.441~448、2008.2
  • 2) 崎山俊雄、飯淵康一、安原盛彦:戦前期の国鉄における官舎建築の供給制度と平面構成について-その2 明治30年代における鉄道網の拡張と官舎再考の視点を中心に-、日本建築学会計画系論文集 第648号、pp.453~461、2010.2
  • 3) 野田正穂ほか編:日本の鉄道-成立と展開-、日本経済評論社、1986.5
  • 4) 逓信省編:鉄道国有始末一斑、1909
  • 5) 鉄道院編:大正5年度 鉄道院鉄道統計資料
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