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J-GLOBAL ID：201302289736584241   整理番号：13A0012320

CO₂レーザ干渉計を用いた磁気リコネクションのプラズマ蓄積・放出機構の検証

Experimental Investigation of Plasma Pile-up and Ejection during Impulsive Reconnection by Use of CO₂ Laser Interferometer

著者 (3件)： 門脇和丈 (東京大学大学院新領域創成科学研究科) ,  井通暁 (東京大学大学院新領域創成科学研究科) ,  小野靖 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
資料名： 電気学会論文誌 A  (IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials)
巻： 132  号： 9  ページ： 809-810 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： S0808A  ISSN： 0385-4205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁気リコネクション現象を観測できるTS-4装置を用いた実験で,リコネクション時の電子密度の分布からプラズマの蓄積と放出が高速化の原因であることを示し,Sweet-Parkerモデルを改良してその有効性を示した。二つのトーラスプラズマを生成し,合体時に中央断面で発生する磁気リコネクション現象を観察できるTS-4実験装置で,8チャンネルのCO₂レーザ干渉計を中央断面に設置して観測した。リコネクション速度が加速する時刻の電子密度の分布からプラズマの蓄積と放出を観測し,Sweet-Parkerモデルの改良モデルを導出してインフロー速度を計算し,実験値との一致を示した。

シソーラス用語： *磁力線再結合 ,  電子密度 ,  干渉計 ,  プラズマ ,  磁力線 ,  *プラズマ診断 ,  環状体 ,  レーザ干渉計
準シソーラス用語： プラズマトーラス ,  磁気リコネクション

分類 (1件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

引用文献 (2件)：

• (1) Y. Hayashi, T. Ii, M. Inomoto, and Y. Ono: “Impulsive Magnetic Reconnection in Plasmas”, IEEJ Trans. FM, Vol. 132, No. 3, pp. 239-244 (2012-3) (in Japanese)
• (2) E. Priest, and T. Forbes: Magnetic Reconnection MHD Theory and Applications, Cambridge University Press, Cambridge, UK (2000)

タイトルに関連する用語 (7件)： CO2レーザ ,  干渉計 ,  磁気リコネクション ,  プラズマ ,  蓄積 ,  放出 ,  検証