文献
J-GLOBAL ID:201302289913345031   整理番号:13A0503230

焼入-焼戻処理した低炭素ベイナイト鋼の微細構造および機械的性質

Microstructure and mechanical properties of low carbon bainite steel treated by quenching and tempering
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 125-131  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1097A  ISSN: 1001-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
C-Mn-Mo-Cu-Nb-Ti-Bベース低炭素マイクロアロイド鋼の微細構造および機械的性質に及ぼす915°Cの焼入れおよび490~640°Cの焼戻しの影響を調査した。析出物の微細構造,形状および分布,ならびに鋼の破面写真を,走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)によって観察した。残留オーステナイトの体積分率を,X線回析法(XRD)によって測定した。その結果,焼入れ-焼戻し後に,ベイナイト,マルテンサイトおよび残留オーステナイトによる多相微細構造を達成した。ベイナイトラスは,幅250nmであった。残留オーステナイトの体積分率は,焼戻し温度の上昇とともに減少し,そしてそれは,520°Cの焼戻し後に2.1%であった。析出物量は,熱処理後に急激に増加し,そして,6~15nmの粒径範囲の析出物比率は,70%以上であった。915°Cの焼入れおよび520°Cの焼戻し後に,試験鋼は,915MPaの降伏強さ,990MPaの引張強さおよび95Jの-40°C衝撃エネルギーを持った。微細析出物および幅が狭いラスベイナイトは,強度を高めることができ,一方,ベイナイトラス間に存在する残留オーステナイトは,靱性を著しく改善することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質 

前のページに戻る