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J-GLOBAL ID:201302289932240496   整理番号:13A1276910

ブラッシノステロイドの外的施用はイネ品種「Pusa Basmati-1」におけるストレス応答を変え塩分に対する耐性を付与する

Exogenous application of brassinosteroid offers tolerance to salinity by altering stress responses in rice variety Pusa Basmati-1
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  ページ: 17-26  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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植物ステロイドホルモンのブラッシノステロイドは,植物の多くの発生過程や環境ストレスに対する適応に重要な役割を果たしている。ここでは,塩ストレス条件下で,商業的に重要なイネ品種「Pusa Basmati-1」における24-エピブラシノリド(EBL)の外部施用に対する種々のストレスマーカーの応答を調べた。塩化ナトリウム単独あるいはEBLとの併用処理した後のイネ種子について,さまざまな生育パラメーター,蛋白質,プロリンおよびマロンジアルデヒド(MDA)含量および抗酸化酵素の活性を調べた。塩化ナトリウム曝露の幼苗は生育パラメータが低下し,抗酸化酵素活性レベルが変化したが,EBL処理は生長,蛋白質およびプロリン含量レベルおよび抗酸化酵素活性を改善させた。塩ストレスで高まったMDA含量はEBL処理で減少した。さらに,EBL処理はさまざまなストレスマーカー遺伝子の発現を高めた。種々のブラッシノステロイド(OsBRI1,OsDWF4)および塩応答遺伝子(SalT)の発現は,EBL処理でOsDWF4のダウンレギュレーションおよび塩ストレス下でのSalTのアップレギュレーションが見られた。興味深いことに,SalTのダウンレギュレーションが塩処理単独に比べて塩とEBLの併用でみられた。これに対して,EBL単独および塩との併用は,OsBRI1のアップレギュレーションをもたらした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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稲作  ,  植物成長調整剤  ,  植物生理学一般 
物質索引 (4件):
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