文献
J-GLOBAL ID:201302289943016466   整理番号:13A0824947

ICT時代の技術教育 工学系学生実験における技能教育支援

著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 198-203  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: G0027A  ISSN: 0367-5866  CODEN: HIHKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年のICTツールを活用した学習形態が変化している中で,工学系学生実験においても様々な教育改善が行われている。本文では,現在の工学系学生実験の問題点とその解決策,実験中における指導,実験全体の評価方法について述べた。実験を要領よく行う学生の特徴として,実験時間の意識,実験機器の取扱い,実験手順の理解の三点がある。これを実験指導という観点から考察すると,従来の実験では,これらの三つの特徴を踏まえずに,実験指導を行っている場合が多いと考える。予習における実験手順や機器取扱いの動画教材の作成には,動画教材のストーリー作成,撮影,編集作業があり,動画教材作成に不慣れな教員には,大きな労力が必要となる。そこで,筆者等は,実験に熟知した教員が撮影や編集の知識なしに簡単に動画教材を作成できる簡易動画教材提示法の開発を行っている。提案する学生実験の技能評価法は,実験中の教員と学生の視野と手先移動に着目し,その差異に基づいて学生の技能を評価するものである。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
技術教育  ,  技術教育  ,  CAI 
引用文献 (22件):
  • 経済産業省. ものづくり白書. 2011, 2011年版
  • 生田久美子. 「わざ」から知る. 1987
  • 福島真人. 暗黙知の解剖 認知と社会のインターフェイス. 2001
  • 松尾睦. 経験からの学習 プロフェッショナルへの成長プロセス. 2006
  • 古川康一. スキルサイエンス入門 身体知の解明へのアプローチ. 2009
もっと見る

前のページに戻る