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J-GLOBAL ID：201302289962505265   整理番号：13A1424173

インクジェットデジタルノンインパクト印刷の脱インク

Deinking of inkjet digital nonimpact printing

著者 (1件)： HSIEH Jeffery S. (Georgia Inst. Technol., GA)
資料名： TAPPI Journal  (TAPPI Journal)
巻： 11  号： 9  ページ： 9-15  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W1405A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顔料着色ノンインパクト-インクジェット印刷古紙は,インクの親水性,サブミクロンサイズの顔料粒子に関連した問題のため,従来の浮選分離法の脱インクでは問題となっている。予備実験で,繊維表面および繊維ネットワーク構造からこれらのインクジェット粒子の分離を,従来の浮選式脱インク工程の効率を評価するために実施した。Denver-D-12の実験室浮選セルを,紙リサイクル可能なISO白色度=58の目標に,100%古新聞用紙(ONP)を試験するために使用した。インクジェット印刷ONPを,INGEDE法11により浮選式脱インクでISO白色度=47が得られた。良好な再パルプ化のため,非イオン性界面活性剤を添加した浮選セルを使用し,ISO白色度が50まで向上した。また,特許取得済み電界技術により,浮選セルでISO白色度=52.5が得られたが,リサイクル目標58には依然として到達しなかった。この改善は,インク粒子と衝突し,相互作用する可能性が高い小さな気泡径により達成された。ミクロ気泡は,インク粒子の水プール表面への移動を促進した。

シソーラス用語： *インクジェット印刷 ,  *印刷用紙 ,  *脱インク ,  *古紙 ,  *再生パルプ ,  フロス浮選 ,  資源回収 ,  再生紙 ,  新聞用紙 ,  白色度 ,  非イオン界面活性剤 ,  国際標準化機構 ,  気泡 ,  電場勾配 ,  電場効果 ,  浮選剤 ,  優先浮選 ,  浮上法 ,  泡沫分離 ,  浮上分離装置 ,  パルプ化 ,  セルロース繊維
準シソーラス用語： ISO【国際機関】 ,  静電選別 ,  *脱墨

分類 (3件)： 紙・紙製容器の性質・試験  (YL04020D) ,  各種パルプの製造  (YL02020P) ,  廃棄物処理  (YL01050P)

タイトルに関連する用語 (1件)： 脱インク