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J-GLOBAL ID：201302289982592784   整理番号：13A1197168

Ernst Chain:科学における偉大な人物

Ernst Chain: a great man of science

著者 (2件)： KARDOS Nelson (138 Beacon St, 19320, Coatesville, PA, USA) ,  DEMAIN Arnold L. (Drew Univ., Res. Inst. for Scientists Emeriti (R.I.S.E.), 07940, Madison, NJ, USA)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 97  号： 15  ページ： 6613-6622  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文はErnst Chainの科学的業績に対する賛辞及び工業的微生物学及びバイオテクノロジーの分野を越えて与えた影響を述べた。Chainは現代の抗生物質時代の父であり,これら治療剤がもたらした利益性は長寿命,公衆衛生レベルの上昇,広範囲な現代的手術,及び消耗性感染病の調節であり,これらには結核,淋疾,梅毒,等が該当する。ペニシリンは市販された最初の抗生物質であり,その利用は抗生物質時代を先導した。ペニシリンの抗微生物作用の発見は1928年ロンドンにおいてAlexander Flemingにより成された。1929年において彼の所見が発表された後,オックスフォード大学で多数の科学者により1939年に取り上げられるまで進展はなかった。科学者チームは僅かな原料及び技術的課題の存在下ペニシリンを産生単離し,マウスを用い病原体に及ぼす抗細菌作用及び哺乳類に対する非毒性を証明した。Chainはペニシリン生産に対する微生物学的方法及び抽出に対する化学工学法を方向付けた。工業生産に対し1941年US政府に移管され1945年治療剤として承認され以降世界的に拡大した。その後,新たな抗生物質及び微生物代謝産物が順次開発された。以降の彼の研究開発に対する足跡及び成果について論述した。Ernst Chainは偉大な科学者及び国際人として長く残る影響を残した。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 淋疾 ,  梅毒 ,  *微生物学 ,  バイオテクノロジー ,  抗生物質 ,  薬物 ,  結核 ,  *ペニシリン類 ,  抗微生物作用 ,  *研究開発
準シソーラス用語： Ernst Chain ,  工業微生物学 ,  治療薬 ,  ペニシリン

分類 (3件)： 抗生物質一般  (GX01000E) ,  生物科学一般  (EA01010W) ,  微生物学・ウイルス学一般  (EG01000D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 科学 ,  人物