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J-GLOBAL ID:201302289993676459   整理番号:13A1787817

直接的/間接的便益の提示が高断熱住宅の普及に与える影響のモデル化

MODELING OF DIFFUSION PROCESS OF WELL INSULATED HOUSE THROUGH PRESENTING ENERGY BENEFITS AND NON-ENERGY BENEFITS
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 41  ページ: 231-236 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L4777A  ISSN: 1341-9463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,私有財産である戸建住宅の居住者を対象として,居住者意識が高断熱住宅の普及に与える影響をモデル化することを目的とする。さらにモデル化した結果を用いて,経済的インセンティブの付与やEB(エネルギー直接的便益)/NEB(エネルギー間接的便益)に関する情報提供といった施策施行時における,高断熱住宅の普及促進効果を予測する。これにより,CO2排出量の削減目標の達成を目指すための有効な施策の検討が可能となる。ここでは耐熱に対する居住者意識の把握に向けたアンケート調査を行っている。この調査に於ける回答者の属性について述べている。そしてロジスティック回帰分析による予測式の導出を行っている。高断熱住宅の普及に向けた施策に関しては,断熱導入率予測式の精度を検証し,各種施策施行による導入率の予測について述べている。今回アンケート調査で提示した各種条件の下では,新築着工,改修ともに,経済的インセンティブの付与が有効であるが,EB/NEBに関する情報提供も経済的インセンティブの付与と同等以上の高断熱住宅の普及促進効果がある傾向がみられた。今後は,複数のEB/NEBに関する情報提供や,経済的インセンティブの付与と併せた施策を施行することで,さらに高断熱住宅の普及促進につながると考えられる。
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分類 (2件):
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環境問題  ,  建築環境一般 

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