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J-GLOBAL ID:201302290004508940   整理番号:13A0048257

無機および有機肥料の組合せがリン可給性に及ぼす相互作用効果

Interactive effects from combining inorganic and organic fertilisers on phosphorus availability
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 607-615  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0611A  ISSN: 1838-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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有機リン(Po)および無機リン(Pi)の施用が,リン(P)固定,PoとPiの変換,微生物バイオマスリン(MB-P)および作物収量に及ぼす影響に関する知見は少ない。中国東部のコムギ-ダイズ輪作において,重過リン酸石灰(TSP)と豚糞(PM)の組合せ割合が作物収量,土壌P動態変化およびMB-P集積に及ぼす影響について検討した。さらに,リン32トレーサーを用いてP動態を調べた。TSP/PMの施用割合を0/0,100/0,90/10,80/20,70/30および0/100とし,同量のPを施用した結果,80/20の処理において顕著な収量増を示した。Poの形態では,80/20処理で100/0より易動性Poが60%と高かった。豚糞の施用で,鉄-Pとカルシウム-P含有量および固定化Pは減少した。TSP/PMの割合が80/20の場合,微生物バイオマスおよびフィターゼ活性は,70/30および0/100処理と有意差は見られなかったが,100/0処理より顕著に増加した。0/0,100/0および80/20処理において,浸出液量50mLで全リン32のそれぞれ1.6%,8.4%および9.8%しか浸出しなかった。TSP/PM比が80/20の処理は,収量が高く,易動性Poが増加し,鉄-Pおよび固定化Pが減少し,微生物バイオマスPおよびフィターゼ活性が高まることから,コムギ-ダイズ輪作に好適であると考えた。
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分類 (2件):
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畑作物一般  ,  施肥法・肥効 
タイトルに関連する用語 (5件):
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