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J-GLOBAL ID:201302290080052807   整理番号:13A1699554

土壌から分離した子嚢菌Paraconiothyrium variabileのラッカーゼによる合成染料の酵素的脱色作用及び解毒作用

The enzymatic decolorization and detoxification of synthetic dyes by the laccase from a soil-isolated ascomycete, Paraconiothyrium variabile
著者 (6件):
資料名:
巻: 85  ページ: 173-181  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Praconiothyrium variabileのラッカーゼを使用して,アゾ-及びアンスラキノンをベースにした化学構造を持つ13種類の合成染料に対する酵素的脱色作用を,ラッカーゼのメディエーターとしての1-ハイドロキシベンゾトリアゾール(HBT)の有無のもと,評価した。0.1UmL-1の酵素存在下,15分間の処理で,最大の脱色率は,アシッドレッド18(97%)で認められ,次いで,ダイレクトレッド81(68.3%),リアクティブイエロー15(60.2%)及びジスパーズブルー56(58%)であった。ラッカーゼ-HBT系の使用はリアクティブオレンジ16,リアクティブブラック5,ダイレクトブルー71,ジスパーズレッド177及びアシッドイエロー36の脱色率を増加させたが,他の化学染料はHBT濃度を高めても影響されなかった。各繊維染料に対する精製ラッカーゼの反応速度パラメーターを計算した。細菌の生育を阻害する微生物に対する毒性研究では,ラッカーゼ処理染料溶液の毒性が下がっていることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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染料  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
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