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J-GLOBAL ID：201302290118553074   整理番号：13A0962392

水蒸気噴射システムを備えたディーゼルエンジンの性能およびエミッションパラメータに対する理論的および実験的検討

Theoretical and experimental investigation of diesel engine with steam injection system on performance and emission parameters

著者 (5件)： KOEKKUELUENK Goerkem (Yildiz Technical Univ., Marine Engineering Dep., 34349 Besiktas, Istanbul, TUR) ,  GONCA Gueven (Yildiz Technical Univ., Naval Arch. and Marine Engineering Dep., Besiktas, Istanbul, TUR) ,  AYHAN Vezir (Sakarya Univ., Technical Education Fac., Sakarya, TUR) ,  CESUR Idris (Sakarya Univ., Technical Education Fac., Sakarya, TUR) ,  PARLAK Adnan (Yildiz Technical Univ., Marine Engineering Dep., 34349 Besiktas, Istanbul, TUR)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 54  号： 1  ページ： 161-170  発行年： 2013年05月14日 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では直接噴射(DI)ディーゼルエンジンのNO_x排出を制御するために新しい電子制御水蒸気噴射法を適用した。同方法は性能と効率を改善するためにも使用できる。水蒸気噴射ディーゼルエンジンの全負荷条件,20%水蒸気比について,0次元単一領域燃焼モデルを用いてモデル化した。得られた結果は,性能,およびNO,CO,CO₂,HC排出について従来型ディーゼルエンジンと比較した。同シミュレーション結果は実験データと非常に良く一致した。実験結果においては,エンジントルクと有効出力が1200rpmでは2.5%まで増加し,比燃料消費(SFC)と有効効率が2400rpmで6.1%まで改善し,NO排出量が1200rpmで22.4%削減され,CO₂排出量が1800rpmで4.3%まで減少し,スモーク密度が2200rpmで44%から46%に増加することが分かった。本論文は,実エンジン設計者にとって,エンジン気筒内への水蒸気噴射の効果を考慮する上で先導的な必須のツールとなるであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *噴射 ,  *水蒸気 ,  制御 ,  燃焼モデル ,  トルク ,  出力 ,  燃料消費率 ,  効率 ,  排出量 ,  煙
準シソーラス用語： NOx排出量 ,  電子制御 ,  有効出力

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水蒸気 ,  噴射 ,  ディーゼルエンジン ,  エミッション ,  パラメータ ,  理論 ,  実験