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J-GLOBAL ID：201302290132683460   整理番号：13A1478640

油性スラッジと石炭の熱分解から生じる揮発分の放出特性

Release Characteristics of Volatiles Arising from the Pyrolysis of Oily Sludge and Coal

著者 (5件)： Yang Xiaoxi (Coll. of Pipeline and Civil Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao) ,  Li Xiaoyu (Coll. of Pipeline and Civil Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao) ,  Feng Hongqing (Coll. of Pipeline and Civil Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao) ,  Cai Guangxing (Coll. of Pipeline and Civil Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao) ,  Meng Manman (Coll. of Pipeline and Civil Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao)
資料名： Ranshao Kexue yu Jishu  (Ranshao Kexue yu Jishu)
巻： 18  号： 6  ページ： 550-555  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2370A  ISSN： 1006-8740  CODEN： RKJIFR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 揮発分の放出特性を,熱重量分析によって研究した。揮発分は油性スラッジ,石炭,およびそれらの混合物の熱分解に由来する。対応する化学速度論パラメータと揮発分の放出特性に与える,混合比と加熱速度の影響を解析した。実験の結果,揮発分の放出は混合物中の油性スラッジの含有量増と共に増加し,全体的質量欠損の増加に通じることを示した;混合物の熱分解から生じる揮発分の放出特性は,個々の成分からのものよりはるかに良かった;少しの油性スラッジが石炭に添加されると,揮発分の初期の放出温度は明らかに低下し,そして油性スラッジの質量分率が約33%のとき,揮発分の放出温度域は,最大値に達した;混合物中の油性スラッジの含有量が33%以上であるとき,混合物からの揮発分の放出ピーク温度は油性スラッジからのそれに近く,そしてその間,揮発分の最大放出率と放出特性指標は,混合物中の油性スラッジの含有量増に伴って増加し,そしてそれは油性スラッジは混合物から揮発分の放出を明らかに促進できることを示した;10°C/min--30°C/minの範囲内で,加熱速度の増で熱分解プロセスは高温方向に移り,それは加熱速度の増分が揮発分の放出を少し容易にできることを示唆した。したがって,清浄炭への油性スラッジの添加は,清浄炭からの揮発分の放出特性を向上させることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *スラッジ ,  *石炭 ,  *熱分解 ,  熱重量分析 ,  混合物 ,  反応速度論 ,  混合比 ,  加熱速度 ,  温度
準シソーラス用語： 化学速度論

分類 (1件)： 分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 油性スラッジ ,  石炭 ,  熱分解 ,  揮発分 ,  放出