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J-GLOBAL ID：201302290258522799   整理番号：13A1794891

酪農学園大学の研究情報 No.23 農食環境学群編 12)“物質の循環”という摂理に迫る-土にも牛にも見られる新物質を追って-

著者 (1件)： 保原達 (酪農学園大 農食環境学群)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
巻： 66  号： 11  ページ： 32-34  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生態系の物質循環を研究する中で,分解に携わるバクテリアの細胞壁に由来する未知の物質が,陸上にも海洋にも蓄積することを見出した。牛の体内にも蓄積する。その物質は炭素を含み,蓄積により炭素を固定して二酸化炭素を減じて,温暖化軽減の可能性を持つ。特に,土壌では,火山灰における隔離作用が強い。したがって,筆者らの学ぶ北海道に向く研究であり,筆者らはこのような新たな潮流を起こす研究を目指していることを述べる。

シソーラス用語： *ウシ ,  *土壌 ,  *循環 ,  生態系 ,  細菌 ,  細胞壁 ,  炭酸同化 ,  減少 ,  防止 ,  生体内蓄積
準シソーラス用語： 温暖化防止 ,  炭素固定 ,  *物質循環 ,  二酸化炭素低減

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 研究 ,  NO ,  食環境 ,  物質 ,  循環 ,  土 ,  牛