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J-GLOBAL ID:201302290300967739   整理番号:13A0407686

最新・ダイカスト金型の焼付き対策技術 事例11〈離型剤〉油性離型剤の焼付き防止性

著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 070-073  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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加熱鉄板に離型剤を塗布し,リングを置き,アルミニウム溶湯を注ぎ,重しをのせ,固化後,リングを水平に引張摩擦力を測定した。また,付着試験器で,垂直配置した加熱鉄板に離型剤を塗布し,付着油膜質量を算出し,水平配置した加熱鉄板に液滴を落下し,ライデンフロスト(LF)現象を起こす温度を計測した。付着試験の塗布量は,水溶性が80倍希釈液の10cc,油性離型剤WFR-3Rが0.3ccで,鉄板温度が高くなると付着量は低下した。水溶性離型剤塗布量を5cc,鉄板温度を250°Cに固定し希釈倍率を低めるとLF温度が上昇し,付着量が増加した。油膜付着直径3cmで,焼付きが発生し始める摩擦力10kgfに相当する付着量は,油性で0.6mg,水溶性で1.3mgで,最小油膜厚さは,油性で0.2μm,水溶性で0.4μmであった。油膜の質で,静電なし(WFR-3R)と静電あり(WFR-3EC)に差はなく,耐熱性は両者370°Cであったが,油膜厚さと回り込み効果で,WFR-3ECはWFR-3Rの約3倍付着した。水溶性の約270°Cに対し,WFR-3Rで370°C,WFR-5APで420°Cまで焼付き防止効果がある。
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分類 (1件):
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鋳型材料,造型 
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