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J-GLOBAL ID:201302290419283501   整理番号:13A1819439

mRNAおよび低分子RNAの高処理能配列解読の実験室間再現性

Reproducibility of high-throughput mRNA and small RNA sequencing across laboratories
著者 (40件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: 1015-1022  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RNAの配列解読は,転写物の配列および量を全ゲノム的に解析する技術としてますます普及しつつある。しかし,解析法や実験室間のばらつきの原因解明はなお不十分である。これを解決するため,GEUVADISコンソーシアムは,被験者465例のリンパ芽球様細胞株のmRNAおよび低分子RNAの配列を,7つの配列解読施設で多数回の反復を行って解読した。実験室間のばらつきは,もともと小さな生物学的ばらつきと比較して,大幅に小さいと考えられた。実験室による影響は,主として挿入サイズとGC含量の差に認められ,適切に補正することができた。低分子RNAの配列解読では,rRNA断片の配列解読との競合のため,マイクロRNA(miRNA)の量が試料間で大きく異なっていた。これは,miRNAの相対的な定量には影響しなかった。結論として,標準化ならびに無作為化の手順が適切であれば,異なる実験室でRNA配列解読を分担することは可能と考えられる。我々は,RNA-seqデータの技術的偏りを評価するための品質基準と指針の一式を提示する。Copyright Nature Publishing Group 2013
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分類 (4件):
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臨床診断学  ,  生体計測・解析一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  分子・遺伝情報処理 

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