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J-GLOBAL ID：201302290429877671   整理番号：13A1937258

宮崎県における環境放射能調査(第25報)

著者 (8件)： 小玉利奈 (宮崎県衛生環境研) ,  野中勇志 (宮崎県衛生環境研) ,  山本雄三 (宮崎県衛生環境研) ,  湯淺友識 (宮崎県衛生環境研) ,  越智洋 (宮崎県衛生環境研) ,  安部留美子 (宮崎県衛生環境研) ,  森岡浩文 (宮崎県衛生環境研) ,  野崎祐司 (宮崎県衛生環境研)
資料名： 宮崎県衛生環境研究所年報  (Annual Report of the Miyazaki Prefectural Institute for Public Health and Environment)
号： 24  ページ： 70-73  発行年： 2012年 
JST資料番号： Z0451B  ISSN： 0917-3331  CODEN： MEKNEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2012年4月~2013年3月までの1年間の宮崎の環境中及び食物中の放射性物質濃度を測定した。環境中の放射能測定は標準的な手法に従った。土壌については圃場より採取した土壌を乾燥,粉砕,縮分操作後にγ線を測定した。精米,牛乳,野菜(ダイコン,ホウレンソウ)は生産地から採取した試料についてそのままγ線を測定した。茶については煎茶を乾燥炭化後に灰化してγ線を測定した。その結果,茶については2011年2月までの過去3年間の値と比較してセシウム137はやや大きい値を示したが,セシウム134は検出限界未満であった。その他の試料の結果は東日本大震災以前の測定値と同程度であった。東日本大震災後に開始された蛇口水のγ線スペクトルによる測定は全ての試料について検出限界未満であった。

シソーラス用語： *宮崎県 ,  *環境放射能 ,  食品 ,  放射性物質 ,  *セシウム137 ,  セシウム同位体 ,  土壌 ,  白米 ,  牛乳 ,  野菜 ,  茶 ,  γ線スペクトル ,  震災 ,  検出限界 ,  水道水 ,  線量率
準シソーラス用語： セシウム134 ,  空間線量率 ,  食物 ,  精米 ,  東日本大震災

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 宮崎 ,  環境放射能 ,  調査