抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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周波数:307.8MHzにおいて,導線をコイル状(直径:0.033λ)に巻き込み,これを更に円形ループ(外径:0.070λ)状に巻き込んだ構造のスパイラルリングアンテナを正方形地板及び正方上面地板を有する通信機ケースに取り付けた円偏波特性の解析・実験結果を報告する。150mm正方地板上で,実測軸比:0.7dB,円偏波利得:-1.0dBicが得られ,100mm立方体ケースに取り付けたとき,実測軸比:1.1dB,円偏波利得:-1.0dBicが得られた。この結果は,先のスパイラルリングアンテナと正方形地板を平行に組み合わせたときの実測円偏波利得:-4.6dBicに比して,3dB以上の改善が得られている。(著者抄録)