抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大学2年生のゼミナール履修者を対象として,協調学習システムLAMSを利用した情報倫理の教育を行った。使用目的は,最近起こったネットワーク犯罪に関する調査・討論である。明確な防止策,具体的な法律がまだ整備されていない問題をテーマとし,結論が出ていない問題について,協調して探求するためのツールとしてLAMSを利用した。演習は,まずインターネットブラウザを使った現状調査で学生自身がこれらの問題を知り,LAMSのフォーラムに内容や参考ページを紹介し,さらにチャットで意見を交換した。本報告では協調学習の事例としてLAMSによるゼミナールの様子と学生のアンケートを示し,情報倫理の教育実践に活用できる可能性を検討する。(著者抄録)