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J-GLOBAL ID:201302290566005932   整理番号:13A0536502

メカノケミカル活性化によって作製したFe2.3Mg0.7O4±δスピネルの酸化還元安定性と電気伝導率

Redox stability and electrical conductivity of Fe2.3Mg0.7O4±δ spinel prepared by mechanochemical activation
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資料名:
巻: 33  号:ページ: 1307-1315  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は増進した酸化還元安定性および電気伝導率をもつFe2.3Mg0.7O4セラミックスを得るためにMgOとα-Fe2O3前駆体粉末のメカノケミカル活性化の可能性に取り組む。X線回折(XRD)およびMoessbauer分光法は不活性気体中で5時間の高エネルギーミリング後スピネル層の最初の生成を示唆するが,10時間の機械的活性化後,前駆体はまだ副産物として少量のマグネシオウスタイトを含み主相としてヘマタイトで構成されていた。活性化した混合物を1173Kまでの加熱によってほぼ完全にスピネル固溶体に転換できる,一方単相,高密度スピネルセラミックスを不活性雰囲気中で1773Kにおいて焼結によって作製できる。これらのセラミックスはXRD,熱重量法および電気的測定によって確証されたように,適度な還元条件(p(O2)~10Pa)下で酸化還元安定性を示した。この酸素分圧においてFe2.3Mg0.7O4の電気伝導率はマグネタイトに比べて低いが,まだ1073Kにおいて60S/cmそして室温において15S/cmまで高い。空気中で1473Kより下までの冷却は粒界におけるヘマタイト相の偏析のために伝導率の低下に帰着する。しかしながら,相分離を1073Kにおいて速度論的に停滞させる,そして,わずかな初期低下後,残留電気伝導率はヘマタイトおよびMgFe2O4スピネルと比較して3桁以上高い。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 

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