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J-GLOBAL ID:201302290705873359   整理番号:13A1931692

171Reのπi13/2構造における可能な形状変化

Possible deformation evolution in the πi13/2 structure of 171Re
著者 (29件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 044323.1-044323.15  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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首振り運動現象は安定な3軸変形の原子核形状のみで生じうる。現状では,ルテチウムとタンタル同位体でこのエキゾチック集団モードの例が数例あるのみである。これらの同位体におけるすべての首振り運動バンドは,形状変形を引き起こすi13/2準陽子に基づいている。首振り運動の現象がZ>73の原子核で観測されるかどうか調べるため171Reで調べた。首振り運動の証拠は何も見つけられなかったが,πi13/2列ともう一つ別の正パリティバンドの相互作用が,なぜこの原子核で首振り運動が起こらないないのかを説明しうるかもしれないことがわかった。171Reの準位構造を高スピン状態まで大きく拡大し,六つの新い崩壊列を観測し,175本を超える新しいγ線遷移を既知の準位構造に付け加えた。クランキング殻模型の枠組みで崩壊列の解釈を与えた。πi13/2構造との相互作用の他に,πh11/2とπh9/2列のα=+1/2シグネチャ間のLandau-Zerner交差を観測した。
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分類 (2件):
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原子核エネルギー準位  ,  電磁遷移(ガンマ崩壊) 
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